岩手の蝶

ヒョウモンチョウとウラキンシジミ

朝のアイノ、ジョウザンの活動時間と昼からのエゾの活動時間の間にウラキンを探す。開拓農家に隣接する小さな湿地、ノハナショウブが咲きヒョウモンチョウ(北東北亜種)が飛んでいる。8月には岩手では採集禁止のゴマシジミも発生する。その湿地をトネリコやハンノキが囲む。たたくと次々にウラキンが飛び出す。ミドリシジミはまだ発生していないようだ。夕方もう一度訪れて、多くのウラキンシジミがこずえの上を高く飛び続けるのを眺めた。