コンデンサー交換依頼の場合の注意点
一般的にコンデンンサー交換作業を行っている 105℃タイプは、
自動車電装用のコンデンサーではありません
当社では、耐久性・信頼性のある国内メーカーの自動車電装用の125℃タイプのコンデンサーに交換致します
ただし、125℃タイプの規格のない品番のコンデンサーは、105℃に交換します
また、極性ないタイプのコンデンサーは、交換致しません
コンデンサー8個までの交換は、¥15000 9〜12個は、¥20000
13〜16個、¥25000 17〜20個、¥30000になります
上記価格プラス消費税・代引送料¥2500(全国一律)になります
エンジンコンピュータだけでなく、AT、ABS、エアフロ、スロットル・パワーステ・エアコン、メーター等の
各コンピュータの電子部品のコンデンサーも液漏れがあり、交換依頼が多いです
各コンピュータの修理ではなく、コンデンサー交換・液漏れにより基盤断線修理の作業になります
コンデンサー交換により、下記のような不調な症状が改善される場合もありますが、
液漏れによる基盤腐食している場合やコンピュータの脱着・運送中のトラブル等により
コンデンサーを交換する前は、不調はもちろん、正常だったとしても
逆にエンジンが始動しない、交換前よりも症状が悪化する可能性もあります
その場合でも車両・コンピュータ本体等の一切の補償はありませんので、
ノークレームということをご了承頂ける方のみご依頼下さい
純正は、105℃を使用している場合が多いのですが、ただ、同じ105℃に交換しても当然 また、壊れます
実際 交換後2〜3年で、破損した例もあり、走行時のエンジンコンピュータは、触れないぐらい熱くなる場合もあり
105℃タイプは、自動車電装用ではないので、膨張・液漏れ・破損するのです
また、105℃の長寿命タイプ(5000〜10000時間等)を使用しても温度が、10℃上がると寿命が半分になる為に
超寿命タイプよりも高温度のタイプに交換する事が、耐久性があるという事になります
従って、現在、105℃に交換している場合でも交換をお勧めします
どの車種でもコンデンサーが破損する可能性はありますので、特に10年前以上の車種は、コンデンサーの交換をお薦めします
液漏れして、基盤が腐食すると修理が不可能な場合は、コンピュータ本体を購入(10万円ぐらい)しなければなりません
ただ、年式により生産中止の場合も多く、新品でも購入できなくなります
また、下記の症状がある場合 コンデンサー交換で、改善する可能性(10〜80%)もあります
もちろんトラブルには、色んな原因がありますので、コンデンサーを交換しても改善されない場合は、
コンピュータの基盤及び車両側のトラブルが考えられます
1、始動性が悪い・アイドリングがハンチング・ストールする
2、かぶったような感じになる・加速中に息つきする
3、燃費が悪い・レスポンスが悪くパワー感もない
4、エンジンチェックランプが点灯する
当社では、他の交換している個人・業者のようにパターン修正等で追加金額がかかり、結局高くなるような事はありませんが
コンデンサー交換・簡単なパターン修正の作業になり、基本的に洗浄・コーティング等は、致しません