季節の花と蝶


2012 9 23 シルビアシジミ



 朝雨が降っていたが、西から晴れるとの予報で、友人から教えてもらったポイントに電車とレンタサイクルで出かける。到着したら雨があがっていて、ミヤコグサの周辺にシルビアを見つけて日が差して翅を開くのを待つ。この日は気温が低かったのか、晴れてもよく止まり、昼過ぎまで翅を開いてくれた。帰り自転車で回ると、隣の集落のため池の土手でもミヤコグサがみられ、シルビアが発生していた。急な坂もなく、距離的にも自転車は正解でした。                                                              




 自転車でのシルビア探しが面白くて、この秋3回目。阪神間のギフチョウと同じように耕地整理やため池の改修がこの蝶の生存を危うくしているのは事実だと思うが、ギフと同じように草を刈る農家の人によって生き延びている。少し回っただけだが、思ったより多くの発生地が見られたのは幸いでした。