岩手の蝶

下北半島のゴマシジミ

8月11日、自然状態の草原が放牧によって維持されていて、ミソハギ、ワレモコウ、アザミなどの野草がたくさん咲いている。海岸に近いところでカンカン照りながら気温は24度、関西では考えられない。撮影には時期も良かったようで、羽化直後で飛べない個体や交尾中の個体がいくつも見られた。これからもゴマシジミの生きる広大な環境が維持されるのだろうか。