葬儀の流れ


葬儀式だけを見ると、理解不足や誤解が生まれます。
仏教徒の義務として、入門から始まり、卒業までの流れを考えてください。
以下は、仏教徒である以上通らなけばならない儀式です。
帰敬式(ききょうしき)→臨終式→枕経(体温のある間)→納棺式→通夜式→葬儀式→
斎場式→還骨式
について、説明をいたします。

帰 敬 式 (ききょうしき)
仏教徒になるための入学式です。
入学式ですから、受けなければならないのです。必須です。
残念なことですが、現在は、極々、限られた地域や寺院でしか、実施されていません。
導師は住職に限る。

臨 終 式 (りんじゅうしき)
命が終わる前から、息が絶えるまでの間に行う儀式(お勤め)です。
故人の信仰する宗派のご本尊さんまたは阿弥陀さんに成仏をお願いする。
導師は特に必要ありません。家族ないし血縁者だけ良い。

枕  経 (まくらぎょう)
帰敬式、臨終式を受けられなかった故人にお剃刀の式を行う。(体温のる間に実施)
お剃刀剃りの儀式を実施するときの導師は住職に限る。

納 棺 式 (のうかんしき)
読経中に、旅支度の衣装をきせる。
つづいて、納棺をする。
読経中の僧侶は不要です。

通 夜 式 (つやしき)
一日の初め(頃)、に行う式です。
導師は僧侶以外でも良い。会葬者の中の年長者が候補かな。
式が終わっても、お念仏の声は絶やさないことです。
故人を一人ぼっちにしないこと。誰かが必ずそばに居て、お念仏を唱えること。
良い香りを漂わせておくこと。線香を絶やすなと、昔から、伝承されています。

葬 儀 式 (そうぎしき)
一日の終わり(頃)に勤めます。
仏教における卒業式です。
導師は住職に限る。住職以外の僧侶はNGです。

斎 場 式 (さいじょうしき)
屍と魂の分離がなされます。
導師は住職以外で良い。
斎場によっては、斎場に待機している僧侶が居る所もあるとのことです。

還 骨 式 (かんこつしき)
生前と姿形が変わったことを菩提寺のご本尊さんに報告です。

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