Wendell Culley, Duke Garrette, Benny Bailey, Leo Shepherd, Walter Williams(tp) Al Grey,
Lester Bass, Jimmy Wormick, Benny Powell(tb) Johnny Board, Bobby Plater(as) John Sparro-
w, Billy Williams, Gene Morris(ts) Ben Kynard(bars) Lionel Hampton(vib.dr) Albert Ammons
(p) Wes Montgomery(g) Roy Johnson(b) Earl Walker(dr)
N.Y.C.; Autumn,1949
Beulah's Boogie (part1 & 2) [4:15]
add: Curler Hamner(dr), omit: Earl Walker(dr)
same dates
Drumology (dr: Hamner, Hampton) [3:02]
1972年フランスの"ジャズ・クラブ"よりリリースされたこのアルバムは、裏面にレコーディング・
データが詳しく記載してある。それによると挿入曲のほとんどが"ジャズ・ソサエティ"からトランス
したと記されてある。
それ以前、イェプセンのリスティングで私自身気にかかっていたことに"ジャズ・ソサエティ"の不明
確なデータがあった。が、このジャズ・クラブ盤がリリースされたことにより総てが解明された。
確証をえたのは、"アルト"盤に挿入されてある同じ曲の〈ハンポロジー〉と〈フライング・ホーム・
パート1&2〉を聴き比べた結果、全く同じテイクであることから何れも"ジャズ・ソサエティ"がオ
リジナルであることが判った。それらの関係を表にまとめてみた。
| 曲名 | Jazz Society | Alto | Jazz Club |
| ボポロジー* | A 544 | | LP-121 |
| ハンポロジー | A 544 | AL-708 | LP-121 |
| フライング・ホーム 1& 2 | A 561 | AL-708 | LP-121 |
| ジングル・ブギ* | A 587 | | LP-121 |
| ドラモロジー | A 587 | | LP-121 |
| ベウラズ・ブギ 1& 2 | A 588 | | LP-121 |
*ウェス不参加
|