平成14年6月2日(日)
京都・三尾を訪ねて


栂ノ尾 高山寺
 古くから文化財の宝庫と言われ、鎌倉時代を中心として有名な鳥獣人物戯画を始め、国宝、重要文化財1万点余りにも及ぶとされている。
槙ノ尾 西明寺
 弘法大師の弟子、智泉大徳が神護寺の別院として壮建し、現在の本堂は将軍徳川綱吉の生母、桂昌院の寄進にて再建されている。
高雄山 神護寺
 三尾の中心。高野派真言宗の本山で密教美術の宝庫として知られている。大同4年に弘法大師空海が入山、14年間往侍され真言宗立教の基礎を築かれた所。

高山寺・石水院
「鳥獣人物戯画」は甲乙丙丁の4巻に分かれていて、我々が普通「鳥獣戯画」と呼んでいるものは甲巻の事で、動物たちが描かれている。
カエルは多くの場面に登場し、擬人化された
兎、猿、狐とともに生き生きと描かれている。
神護寺・仁王門の前でパッチリ!
清滝川にかかる朱塗りの橋「指月橋」をわた
り、石段を登っていくと槙尾・西明寺です。
[参道のうすくやわらかな緑の楓が優しく私達を迎えてくれました」MS
 かわらけ投げ
 “厄除”と彫られた「かわらけ」は手のひら
にのる位の素焼きの小皿です。神護寺地蔵
院の名物で、厄除けを祈願してかわらけを錦
雲峡の谷底に向けて、思いっきり投げます。

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